法律資格を持っているだけでは喰えない時代になっている。
巷では
- 「行政書士は喰えない」
- 「司法書士は喰えない」
- 「税理士は喰えない」
- 「弁護士でさえ喰えない」
等と言われています。
どのような人がこのような書き込みなどを
しているのかはわかりませんが、
確かに当たっている部分もあると思います。
私は、このような書き込みなどを見ると
「過去の法律資格業のイメージが抜けてないな〜」
とよく思います。
昔の資格業者のイメージと言えば「椅子に座って電話が鳴るのを待っていて、
勝手にお客さんの方から”先生”と言って頼ってくる」といったところでしょうか。
市場というものは常に変化しています。
時代の変化に対応した”法律資格+〇〇”というものがない
このような昔ながらのスタイルの法律資格業者は
現状では「喰えない」法律資格業者となっているのは事実です。
各法律資格業によって稼ぎにくくなっている理由は様々ですので、
それぞれの理由は各法律資格業のページに記載しますが概ねの理由は
「役所の手続きが簡単になった」「ネットで知りたい情報がすぐ手に入るようになった」
です。
たとえば、登記といった手続きは司法書士の先生に
依頼しなければとてもできないと思われていましたが、
今は窓口の対応がものすごく丁寧になり、
素人さんでも窓口でやり方を聞きながら申請をすれば何とか
自力でできるようになってしまいました。
これでは依頼が減るのも当然です。
昔のように”無知の素人”を相手にするような経営は通用しなくなっています。
現在は、本当に無知な人はほとんどいません、
インターネットを使えば知りたい情報は大体手に入ります。
とはいえ、インターネットなどで調べただけの
付け焼刃の知識で全て処理できるほど世の中は甘くはありません。
この「”有知の素人”が依頼したくなるような分野」ここがこれからの我々
法律資格業者の主戦場となっているのです。
法律資格で喰うには+〇〇が必要!
このような”有知の素人さん”に依頼人になってもらうには、
それなりのインセンティブが必要となってきます。
ここでいうインセンティブとは
”頑張れば自分でもできなくはないけれどこの人に頼もう!”
という動機付けになるものを言います。
このようなインセンティブを得るためのには+〇〇が必要となってきます。
多くの喰えてない法律資格業者はこの+〇〇の重要性が解っていないのです。
法律資格業者が、この+〇〇を得ることはさほど難しい事ではない
のですが、依頼人の立場に立った経営をするといったことができていない為、
この+〇〇の重要性になかなか気が付かないのです。
これは非常にもったいないことです、
この+〇〇さえしっかりやっていれば、
法律系資格業で食べていくことは十分可能ですし、
同年代以上の年収を稼ぐことだって全然夢ではないのです。
+〇〇の答えと、具体的な事例・事業例などを
次のページ以降で数字などを交えて詳しく解説していきます。
ご自分の将来設計の参考に是非読んでみてください。
法律資格ガイド 法律国家資格の仕事を現役実務家が語るトップページに戻る
法律資格で喰うには〇〇が必要!関連ページ
- 法律の仕事業界の基礎情報
- 数ある法律系資格の特徴や難易度、資格を取得して実際に働いている人の生の声や年収をできうる限り公開。
- 法律系資格業を営む2つのタイプ
- 数ある法律系資格の特徴や難易度、資格を取得して実際に働いている人の生の声や年収をできうる限り公開。
- ”喰える”資格者になる為の経営事例 1
- 数ある法律系資格の特徴や難易度、資格を取得して実際に働いている人の生の声や年収をできうる限り公開。
- ”喰える”資格者になる為の経営事例 2
- 数ある法律系資格の特徴や難易度、資格を取得して実際に働いている人の生の声や年収をできうる限り公開。
- 先生タイプの法律やさんの事業展開具体例
- 数ある法律系資格の特徴や難易度、資格を取得して実際に働いている人の生の声や年収をできうる限り公開。