法律系資格ガイド、ちょっと一息コラム集

年収やら試験難易度やらが気になるのもわかりますが…

法律系資格ガイド、ちょっと一息コラム集記事一覧

資格の取得には、ユーキャンの通信講座が有名です。ユーキャンは、有名な俳優さんを起用してのテレビCMでもおなじみですね。ユーキャンの通信講座は、働きながら自宅で勉強して、資格が取れるので受講する方が多いようです。ユーキャンの通信講座では、国家資格を取ることも可能です。ユーキャンの通信講座で取得できる国家資格には、「行政書士」「社会保険労務士」「司法書士」「宅建」「フィナンシャルプランナー」などがあり...

運転免許は、自動車や原動機付自転車などの、運転に一定の技術が必要な運転が許可されていることを示すものです。運転免許は、公安当局および警察庁の管理・監督を受ける国家資格となっています。自動車運転免許は、18歳になると取得することが可能で、日本では2人に1人が運転免許を取得していて、取得者が一番多い国家資格となっています。運転免許の取得には、自動車教習所などで道路交通法を習得し、筆記試験と技能試験に合...

国家資格を受験して合格する、という行為を繰り返して国家資格を何種類も集めている人を「国家資格コレクター」と呼びます。国家資格コレクターになれる人は、根本的に勉強が好きな人しかなれないでしょう。お金もかかるので、貧乏人もなれません。なぜ、国家資格コレクターになるのか?国家資格を取る目的は人それぞれで、「何かを始めたい」「ステップアップしたい」「自分の可能性を広げたい」などさまざまあるでしょう。資格取...

国家資格とは、法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する試験(国家試験)などによって取得する資格です。有資格者は、知識や技術が一定水準以上に達していることを、国によって認定されます。その結果として、国が一定の行為を行うことを法令等によって認めるものです。そのため、資格によっては年齢の上限や下限の制限があるものが多いです。さらに、学歴による制限がある場合もあります。国家資格と間違われやすいの...

国家資格を取得した国家資格者を呼ぶ時には、特に決まりはありません。当たり前ですが。。。たとえば、公務員系では小学校や中学校、幼稚園などの教諭免状を持った人は、一般的に「先生」と呼ばれますよね。警察官や消防官、自衛官などは、外部からはそのままの呼び方で、内部では役職がある人なら役職名で呼ぶでしょう。また、直接個人に問いかける時は、その人の名前で呼ぶでしょう。医療系でみれば、医師や薬剤師、理学療法士な...

ビジネス社会において、業務内のリスクなどを察知して、法的面から問題点はないか、または、それを解決に導く能力を身につけることが必要不可欠です。そのための基礎となる実践的な法律知識を、学ぶことができるのがビジネス実務法務検定です。実務家というよりは、「法律に詳しいサラリーマン」といった感じのようですね。企業は、不祥事が発生すると、損害賠償を請求されたり、刑事責任を問われるようになります。多くの企業が、...

ビジネス実務法務検定は、ビジネス社会で必要不可欠な最低限の法的知識を習得するものです。企業が求める実践的な法律知識を、体系的・効率的に身につけることができます。ビジネス実務法務検定は民間資格ですが、民間資格の中でも特に、転職やキャリアアップには役立つ資格のようです。ビジネス実務法務検定の資格を持っていると、企業は人事異動や採用の際には、能力の評価の参考にする企業も多くなってきています。ビジネス実務...

ビジネス実務法務検定は、1級から3級までがあります。資格所得には3級が一番簡単で、2級、1級とレベルが高くなります。ビジネス実務法務検定の1級は、司法試験と同じくらい合格率が低く、難しいと言われるくらい難関な民間資格です。ビジネス実務法務検定の1級の合格率は、3級が約80%、2級が約30%ですが、1級になるとガクッと下がって、10%にも満たない9%しかありません。民間資格と言えども、いかに難関な資...

「国家資格を取りたいけどお金がない」とか、「国家資格を取りたいけど学校に行く時間がない」という方がいらっしゃいます。「だから、独学で国家資格を取ろう」という方がいらっしゃいますよね。独学で国家資格を取ろうとする場合、テキストや参考書を選ぶ時、どのようなものを選んだら良いか、素人だったらわかりませんよね。もしも、自分で選んだテキストが、効率の悪いテキストだったら、いくら頑張ってもなかなか資格を取るこ...

民間資格とは、社団法人などの民間団体や企業が、独自の審査基準を設定して、任意で認定する資格のことを言います。業界によっては、国家資格や公的資格と同じように、知識や技能があるものとして広く認知されている資格もあります。直接職業に結びつく資格もあり、認知されている信用度、価値のレベルが高いほど資格取得が困難になっています。企業が自社活動のために設けている、社内だけで通用する内部資格もあります。しかしな...

行政書士資格は他のライセンスとの相性が良いということは他のページでも書いているが、行政書士で開業を考えた場合二つ目のライセンスは開業前に取っておくべきか、それとも開業後に取るべきか悩む人も多いだろう。このダブルライセンスはいつ備えるべきかと言う問題に対する答えは大きく上記の2つの意見にわかれることが多いが、どちらが正解ということは言い難い。そこで、上の二つの方法を取った場合のまりっとデメリットを書...

行政書士、司法書士、税理士、弁護士、公認会計士。さて、以上5つの”士”業者、日本中でどのくらいの人数がいるのかご存じだろうか?士業の中でもかなり人数が多い方であるといわれている行政書士であるが、これ派遣業者も含めた数である場合が多く、実際に行政書士資格のみで開業している人数は下に示す数よりも3分の1程度減ると思われるが、確かに多い方と言える。実際に各資格業別に登録されている人数は以下のようになって...

行政書士の人数というものは毎年4万2千人前後で推移している。だが、毎年の新規の開業登録者は1万人前後となっているわけだが…。つまり、毎年のように1万人前後入ってきて、1万人前後出ていっているわけである。後者の1万人は廃業者という訳であるが、その理由が大事になってくると思う。正確な内訳はわからないが、多くの廃業者は年齢が理由となるものが多いと思う。引退ということだ。新規登録者の内、3千人程度は退官組...

行政書士として就職をしようと考えている場合は相当な覚悟をしておく必要がある。というのも、行政書士の求人数というモノは極めて少ないというのが現状であり、資格を取得したからと言って容易に修業の場が見つかるということはまずないと言っていいのである。ハローワークなどに行くとたまに行政書士事務所の求人などがある場合もあるが、多くの行政書士有資格者は、資格試験の合格後これと言って実務を経験することなくそのまま...

国家資格者というのは、一般に禁止されているような事柄を独占的に行うことが出来るような職業であることが多い。所謂“独占業務”というモノがそれであるが、この独占的に使えるある意味力というモノを持っているこの資格者、特に法律を扱い様な資格業にはやろうと思えばかなり大胆な事も出来てしまうような力ともいうべきものがあるのだ。この特殊の力を持っている資格業者を信頼してその知識や技術を自分のために使ってくれるこ...

司法書士というのは極めて仕事としてできる種類が少ないのが特徴である。司法書士という資格業は、独占的に行える業務自体は強力なものがあるがいかんせんその業務の幅が狭いのがネックになっているのだ。確かに司法書士というのは喰える部類に入る資格業であるのことはあるのだが、仕事を取ってくるのは他の資格業に比べて極めて難しいと言えるのではないかと思う。司法書士の知り合いに聞くと口をそろえて言うのだが「仕事なんて...

よくこれから資格取得をしてみようと考えてるんですという相談を受けるとたいていこのような質問を受けることになる。「どの国家試験なら合格できる可能性があるでしょうか?」私自身が行政書士という法律職であるから、法律系の資格ならどの資格がいいのかというような含みを持たせた質問なのだろうが、ハッキリ言ってそのような動機なら受験しないほうがよいと思う。もちろん資格試験に向けて勉強をするのは個人の自由ではあるが...

国家資格業(士業)という職業の人というと皆さんどちらの性別の人を想像するだろうか?ほとんどの方が男性を思いうかべるのではないだろうか。それもそのはずなのであるが、この国家資格業であるし士業者というのはそのほとんどが男性で構成されているのである。そんなことは知っているよと思ったそこのあなた!…。ですよね。最近はこの資格業の中にも女性の先生方も増えてきてはいるのだが、やはりまだまだその数はそう多いもの...

副業行政書士という人たちが存在する、他の記事などで行政書士の平均年収を下げているのはこの副業行政書士たちが原因であるということが書かれていたり私自身も書いているが、本当にその通りなのだ。副業でやっているということは本業(若しくは主たる収入)があり、その収入で生計を立てているのであるのだから副業でしっかり稼がなければならないといったようなモチベーションはない。そのようなモチベーションであればもちろん...

税理士や司法書士など世間的にはお金持ちのイメージが強いこの法律系国家資格業の方々だが、世間的に思われているよりもいい暮らしをしているかというとそうでもないという印象が強い。確かに腕を見るとロレックスやら自分の所有している競走馬の話などをしてくる強者もいるのだが(う〜ん、うらやましい)、ほとんどの先生方は結構普通の暮らしをしていることが多い。お金の使い方がそれほどやらしくない人という表現がいいのかど...

士業者の事務所名というのは、法律によってある程度の成約がある。士業者の事務所名の良く聞く疑問の一つに“法律事務所”と“法務事務所”の違いというやつだ。これは、弁護士法によって“法律”という文言の使用が制限されているため起こっている現象で、弁護士事務所以外の法律関係の事務所名に法律という文言を入れたいと思っている先生方がしかたなく“法務”という文言を使用しているために起こっている。このことを知らない...