弁理士の徽章(バッチ)
菊の花の中央に桐が配置されています。
金メッキが施され、直径18mmと法律資格の
徽章としては大きめですのでかなり目立ちます。
みなさん普段はデスクの引き出しの中にしまっているみたいです。
弁理士とは
特許庁が主管となる資格で、弁理士法(平成十二年四月二十六日法律第四十九号)
に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、
特許庁に提出する登録等の申請書類の作成並びに提出手続代理等の
知的財産に関する法律事務の仕事を行う国家資格業です。
新設されたのが平成12年と若い国家資格です。
”特許”という言葉を聞いたことがあると思います。
この特許は、正しくは”特許権”という知的財産の権利を意味し、
この特許権ほかに”実用新案権””意匠権””商標権”の4つがあります。
この4つの権利を総称して”産業財産権”といいます。
この”産業財産権”という無形財産の具体的権利化に力を発揮するのが、
法律と専門知識に精通した弁理士という生き方です。
主な仕事内容は、発明したものや考えた商標が
すでに登録されていないかを調査したり、
特許庁への出願手続を代理することなどが中心的な業務です。
また、企業に対し、特許戦略や研究開発に関するコンサルティングなども行います。
この知的財産に関する分野については、一部行政書士と共管業務となっている部分があります。
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資格取得後は就職がほとんど弁理士という職業は、扱う業務範囲は特許権など知的財産権の分野で、法律系業務の中でも特殊な分野と言える範囲を担当している。特許事務所などを設立し、独立して事務所を設け業務を行っている資格者もいるが、資格取得者の多くは企業内の法務部・知財法務部などに就職することが多いようだ。しかし、最近では司法試験に挑戦するため法科大学院を卒業した人たち等の企業内の法務部に職を求めている人達...