海事代理士の徽章(バッチ)
菊の花びらの中央に操舵輪(ラット)が配置されています。
海の法律資格者らしいデザインですね。
海事代理士とは
国土交通省が主管となる資格で、
海事代理士法(昭和二十六年三月二十三日法律第三十二号)
に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、
国土交通省や都道府県等の行政機関に対して、
船舶安全法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律、
船員法、船舶職員及び小型船舶操縦者法などの
海事関係諸法令の規定に基づく申請、届出、登記
その他の手続きをし、又はこれらの手続きに関する書類の作成等の
法律事務の仕事を行う国家資格業です。
かなりマイナーな資格だと思いますが業界では
”海の行政書士”とか”海の社会保険労務士”等と呼ばれています。
法律系資格の中でも合格率が50%前後と
かなり高めの合格率となっているのが特徴的です。
海事代理士受験生向けの講座がない。
海事代理士について記事一覧
仕事はほとんどない海事代理士という仕事が世間にあるということを初めて知ったという人もおいのではないだろうか?このマイナーな仕事、海事代理士のメインとなる仕事は”船の登記”だが、この船舶登記は司法書士も行っている。世間一般では登記と言えば司法書士の仕事というイメージがあり、実際に船舶の登記も70%は司法書士が行っている。残りの30%について海事代理士が行っているにすぎないのが現状のようだ。政府の統計...